本当の被災地 報道されなかった事実② 避難所


先日の、当の被災地 報道されなかった事実① 津波  に引き続き、震災直後に被災地へ入ったという、医療ボランティアの方のお話をさせていただきます。

津波に流されながらも、命からがら助かった多くの方がおられます。

皆さんもご存じの通り、テレビでも再三報道されていたとおり、たくさんの方々が避難所で数ヶ月を過ごされました。

避難所

そこでは、当然何ヶ月もお風呂に入れない人、トイレにも簡単に行けないお年寄り、身動きがとれない障害者も大勢おられたのです。

当然、報道されることはありませんでした。

あるお年寄りは、何度かに一度しか流せない汚物だらけのトイレ(和式)にしゃがみ、力があれば便座から腰を少し上げて用を足せますが、体の弱ったお年寄りです、そんなことはできません。

おしりを拭くのに手を入れれば、手が汚物で汚れ、水もなく、悲惨な状態。

これが、現実。


そして、大勢の人が津波にのまれていますから、あの泥水に一度は浸かってしまったのです。

そのため、数ヶ月もお風呂に入れず、頭を掻けば、ざらざらと砂が落ちてくる。。。

フケではありません。海の砂です。

こんな状態が数ヶ月も続いたのです


支援物資として、食料も配布されました。

しかし、東北の冬は零下となります。

おにぎりが運ばれてきても、どれも凍っています。

凍ったおにぎりに、ほんのちょっとの水を足してシャーベット状になったものをちょっとずつみんなで食べる。。。

これが、現実だったのです。


お風呂。

自衛隊の方々がお風呂を用意してくれていましたね。

たくさんの方がお風呂に浸かることができて、うれしいうれしいと語っていたのをテレビで見ることがありました。

しかし....

自衛隊のお風呂はかなり大きくて深い湯船のため、お年寄りや体の不自由な方が入ることができません。

ですので、あのお風呂に入れたのは、ほんの一部の人たちだったのです。


皆さん、これが本当の被災地の姿です。

これほどの苦難をくぐり抜けてきた人たち、家を失い、すべてを失い、なおこれから先も見えない生活を必死で生きている人たちに対して、私たちに何ができるでしょう。

彼らがこそが、私たちに勇気を与えてくれているのではないでしょうか


話をうかがいながら、その方と二人で涙する他ありませんでした。


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