心で思う

テレビで、犬と飼い主の物語を特集していました。

たくさんのワンちゃんと、猫ちゃん。
みんな大切にされて、自由気ままに生きていける幸せなペットたち。

あるワンちゃん。
ゴールデンレトリバーで、ある大きな神社の参道にあるお土産屋さんが、飼い主さんです。
参堂の両側には土産屋さんが並んでいます。
その店から神社までは約100メートルほど。
ワンちゃんの名前は、ルーシー。お店を開けると、向かいのお店へ挨拶をしにいき、戻っては自分の店の前に座って、お参りに来る人々を眺めます。時折、近所の子達が来ては、ルーシー!と言ってなでて行きます。皆が仲良しのようです。

生後数ヶ月でこの店に来たルーシーは、歩き方や座り方が普通の犬ではなかったそうです。病院へ行くと、股関節の病気で、治らないと言われました。でも、飼い主さんは、あちこちの病院へ行き、何とか歩けるようにとがんばったのです。

歩けないルーシーも、どんどん大きくなります。
20キロにもなったルーシーをだっこして、飼い主さんは細い体で病院へ毎日通ったそうです。
幾度となく、もう死ぬかもしれないという危険を経て、それでも、飼い主さんはルーシーの面倒を見続けました。

毎日の日課。
「ルーシー、行こうか?」優しく声をかけて、ルーシーと飼い主さんはゆっくり参道を神社へ向かって歩きます。
歩き方はヘタですが、それでも何とか歩けるようになったルーシー。
そして、
「がんばれがんばれ、ルーシー。がんばれがんばれ、ルーシー。」
飼い主さんの愛情ある掛け声です。
強すぎず弱すぎず、それは、あるテンポをもって、神社までの二人を守っているかのようです。

飼い主さんの大きな、そしてあたたかい愛情を強く感じました。
末永く、お幸せに。


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